第2章 *トド松×Ω*(カラトド)
*カラ松side*
俺は松野家に生まれし次男、松野カラ松。
フッ...自宅に帰りながらsunshineを浴びている...俺!
サングラスをかけても眩しいくらいだ...
家に帰ると、外と家の温度差を感じた。
...家の方が暑い気がするな...
そんなことを考えながら二階にあがると、俺たちの部屋では十四松とトド松が寝ていた。
今日もベリーキュートだぜ、マイスイートハニートド松...
俺はトド松にずっと恋をしている。
兄弟に恋をするなんて間違ってるって?
それでもいいんだ。間違っていたとしても、俺のトド松に対する気持ちは変わらない。
...にしても、なかなか起きないな...
はっ!?これはビーナスが俺を試しているのか...?!
もしや、トド松に今すぐ愛を伝えるべきだということか...?
わかったぜ、ビーナス...
寝ているトド松に愛の言葉を言おう。
どうか、このまま寝ていてくれ。
カ「 こんなこと言ったら、お前にまた痛いと言われるだろうか...
それでもいいんだ。これが本当の俺の気持ちなんだよ。
俺はブラザーみんなのことが好きだが、お前だけは違う。
兄弟に恋をするなんてきっと間違っているだろうけど、
ずっとずっと、ずーっと、今も昔もこれからも、お前が大好きだ。」
ついに言ってしまったな...
寝ていて聞いていないとわかっていても、やはり照れるもんは照れるな...///
今起きられたら困るな...
きっと俺は顔が真っ赤だろう...//
どうか、このまま寝ていてくれ
心のなかでそう言い、トド松の顔を見るとうっすら目が開いていた。
カ「...!
気づいたか、トド松」
俺は照れを必死に隠して言い、トド松の頭を撫でた。
するトド松はふにゃっと少し笑った。