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【オメガバースR18】6つ子の愛と欲望**

第2章 *トド松×Ω*(カラトド)



*トド松side*


あれから、十四松兄さんは爆睡してて起きないし、

一松兄さんは猫に餌やってくるとか言ってどっか行っちゃって、



今家には僕と十四松兄さんしかいない。



隣で気持ち良さそうに眠る十四松兄さん。


こうして見るとさぁ、



十四松兄さんほんっと天使だわ...



もうっ、かわいすぎっっ!!


ト「...ふわぁ...」




癒されてたら、なんか僕もねむくなってきちゃった......


ト「僕もちょっと寝るか...なんか疲れちゃった」



僕はゆっくりと眠りについた



*********



ん...?...あれ?僕寝てたよね...


カ「気づいたか、トド松」

そう言って僕の頭を優しく撫でるカラ松兄さん。

その手からほのかに石鹸のにおいと、カラ松兄さんのにおいがする



なぁんだ、夢の中か。



カラ松兄さんがこんなに近くにいるわけないし...、


夢じゃなかったら、きっとこんなことしてないだろう



にしても、カラ松兄さん相変わらずかっこい
いなぁ...


僕は、カラ松兄さんの痛い発言にいつも痛いとか言ってるけど、実はちょっとかっこいいかも、なんて思ってたりする。


こんなこと、本人にはぜったい言えないし、言ってあげないけど、...



昔からずっとずっと、今もきっと、片想いだけど、



それでもいいんだ



痛い発言も、


それが僕に対してじゃなくてもいい




昔みたいに、せめて、隣にいさせて



夢の中だけ、素直になっていい?


ト「カラ松兄さん、大好きだよ...」


ふふ、なんかくすぐったいや...



おやすみ。





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