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【おそ松さん】色松恋物語(BL長編)
第1章 悪夢
路地裏へ着くと猫たちがミャーミャーとゴミ箱の陰から顔を出し、俺の姿を確認すると足にすり寄ってきた。
俺は一匹いっぴき撫でてやる。
この時間だけは何もかも忘れられる。
あの夢を見た日をのぞけば・・・
俺は今日と同じ夢を時々見る。
とても嫌な思い出。
忘れたいのに忘れさせてくれない。
俺がゴミになった日の思い出・・・
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