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【おそ松さん】色松恋物語(BL長編)

第19章 十四松の願い


その日の夜。
いつものようにイチの支度した夕飯を幸せそうにご主人が食べ、いつものように共に食べようと主人がイチを誘う。
遠慮するイチを強引に食卓に座らせて、人払いをして、イチの仮面を主人の優しい手が外す。
イチは主人の話に幸せそうに頷いて食事をし、主人は今日初めて見るイチの表情を愛おしそうに見つめていて。
僕もその横でドッグフードと平凡という幸せにありついた。

いつもと何も変わらない夜だったんだ。



時計の針が重なるあの時までは…
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