第8章 新境地

「ちょっ、からまっふんんっ/////」
「早くしないと人が来てしまうぞ？」
「だからやめろって、はぁん！」
「でも、こんな勃ったままじゃ出れないだろ？それに、今止めてもいいのか？口を開けばエロい声しか出なくなってるようだが？」
「クソ松、てめぇ言わせてぅんっ！おけ・・・ば、ひぁっ」

無様に喘がされて情けなくなって口を閉じた。

「クソ松なんて悪いこと言うのはどの口だ？塞いでしまおうか」

そう言って閉じていた口を熱い舌が何度も往来する。
俺はその舌を受け入れる。
カラ松の舌が俺の歯列をなぞったり、舌を絡めたりと動き回る。
そして、俺の上顎をなぞってきた。

「ふんっっ！！はぁっ/////」

「んっ・・・一松は上顎が弱いな？」

そう微笑んで俺の頬をなぞるその手が心地よくて頬を寄せる。
するとカラ松の固いものが俺の太ももに押し付けられる。

「ちょっとまって、ここで入れるつもり！？」
「そうだが？」
「待っ、ひゃぁあああ」

カラ松のが慣らされていないそこにゆっくりと侵入してきた。
サウナのせいなのかものすごく熱く感じた。

「あ、あつ・・・ぃ」
「一松、慣らしてないのに濡れてたぞ？いつの間にこんなエロい体になったんだ？」
「し、知らなっひぁぅ！」

カラ松に言われて思う。
酷い圧迫感は感じたものの痛みは感じなかった。
いつの間にそんなに開発されてしまったのか・・・
カラ松に変えられていく自分が嬉しいやら恥ずかしいやら、心の中はぐちゃぐちゃだった。

カラ松が良い処だけを責め立てるのであっけなくイッてしまった。
カラ松も快楽を求めて全力で動いたのか俺のイッた直後に少し声を上げてイッたようだった。

ここだけの話、俺はカラ松がヤってる時に出す声が好き。
その声に気分を良くしてニヤッと笑ったのをカラ松に見られていたらしくカラ松が何で笑ったんだと煩く聞いてきた。


「そんな事よりお前、中に出しやがって！どうすんだよ、これ/////」

するとカラ松は俺を四つん這いにさせ、膝の間にタオルを敷く。

「力抜いとけよ？」
「ん・・・んぁ」

カラ松の指が中のモノを掻き出すように動く。

「からま、つ・・・早くして、また勃っちゃ・・・ぅ」

カラ松は良いんじゃないか？と笑いながらも手早く処理してくれた。

シャワーで体とタオルを洗って次は露天風呂に向かった。