第7章 俺のモノ!
おそ松の寝息が聞こえてきたところで俺は一松を抱きかかえて居間に戻った。
俺は一松の体を少し乱暴に畳に転がした。
「ったい!・・・ぅん、何!?」
月明りを頼りに自分の置かれた状況を必死に確認している一松の前に俺はしゃがみ込む。
「カラ、まつ?」
「一松、ずいぶん長いことお前と話していなかった気がするなぁ」
「は?寝ぼけてんの?今朝も話したじゃん」
俺はその言葉にカッとなって起こしかけていた上半身を畳に押し付ける。
「イッタぃ・・・っにすんだよ!」
「一松、お前自分の置かれてる状況がわかってないらしいな?」
俺は脱ぎ捨ててあった自分の服の中からベルトを引きずり出してテーブルの脚と一松の両手首を縛り付けた。
「はっ!?ちょっ、痛いんだけど、何のつもり?」
「何のつもり?お仕置きをしてやろうと思ってな」
反論するために開かれたのであろう唇を自分のそれで塞ぎ、噛み付くようなキスをする。
「つっ!」
キスをしながら寝間着のボタンをはずし、ズボンと下着を乱暴に脱がす。
離れた口の間にきらりと一つ筋ができた。
「から・・・まつ?」
一松の声が少し震える。
「どうした、怖いか?お前が悪いんだぞ?」
俺はやっぱり乱暴に胸の突起を親指と人差し指でつまんだ。
「か、らまつ・・・痛い、もっと優しくして・・・ぇ!」
「それはできない。言っただろう、お前が悪いんだぞ?」
「俺、何か・・・した!?」
俺は胸から手を放し、一松の顎をつかんで自分の方を向かせた。
「一松、お前トド松と最近出かけるよな?どこに行っているんだ?」
「・・・それ・・・は、っんぁああああ!!」
返事を渋り、視線をそらしたのを確認して俺はまだ濡れていない蕾に中指を一気に突っ込んだ。
一松は早く短い息を繰り返し、瞳に涙を溜めている。
そんなのお構いなしに俺は質問を続ける。
「今日、さっき飲んでた時チョロ松と何を話していたんだ?」
「う・・・カラ松、ヤメひあああ!」
一度指を引き抜いて再び突き立てた。
「質問に答えろ?」
一松は痛みを耐えているのか目をぎゅっと瞑って頷く。
「十四松に食べさせたっていう一松の手作りプリンは俺にはないのか?」
「・・・ご、ごめん、なっいゃぁああ!!」
そこで一旦質問を止めて、今度は激しく中をかき回す。