• テキストサイズ

365日家族

第4章 秘密の代償


大倉side

少し早めに着いた楽屋の中

一人で横山くんを待ちながら



負けるな大倉!

朝ごはんもいっぱい食べたし

闘えるぞ…大倉!!


そう目をつぶり気合いを入れる…


楽屋の扉が開く音がして

ドキドキしながら

閉じていた目をゆっくり開くと


「おはよう…

今日はめずらしく早いな(笑)?」


その声は…

亮ちゃん…やな………(涙)



ドキドキして損したわ(汗)!!

そう心の中で文句を言いながら…


「うん…今日は特別(笑)

横山くんに話したいことがあるから…」


そう言った俺に亮ちゃんは

にやりとした笑顔を浮かべて…


「何…そんな大事な話なん?

気になるやん…教えて(笑)?」


なんてキラキラした子供みたいな目で

俺を見つめた……(汗)
/ 159ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp