第4章 秘密の代償
なのかside
その日私とすばちゃんは
夜遅くまでお酒をのんで大笑いをした…
途中で帰って来た裕兄に
「何やねん…二人仲良すぎちゃう…?
俺も入れて(笑)」
なんて言われて…
途中からは三人で…(笑)
笑えるし……笑わせられるし…
笑わしてもらえる……
幸せ者だよな…私。
ここにたつ兄もいれば
もっと幸せなのになぁ……(笑)
私のことを
好きじゃなくてもいい…
そんな高望みはもうしないから…
またみんなで一緒に笑いたい…。
ねぇ……たつ兄…………?
それだけが
今の私の唯一の願いだよ………?