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好きな人は君

第6章 プールでは敵に会いやすい


6人は流れるプールに身をゆだね泳いだ
リコは日向の背中におぶさり、青峰はさつきの隣で恵理は前から木吉に掴みっているのは恥ずかしく木吉の背中におぶさった状態で二人で泳いだ

リコ「さぁ!レッツゴー!」
日向「はいはい」
さつき「ちょっと青峰くん、楽しまなきゃ!」
青峰「はしゃぎすぎだバァカ。あぶねぇーぞ、さつき」
恵理『…「やっぱり…大輝は嘘つきだよ」』
木吉「恵理、しっかり捕まってろよ?」
恵理『うん、大丈夫! 冷たくって気持ちいい〜(˶‾᷄ ⁻̫ ‾᷅˵)』
木吉「そうだな。冷たくって気持ちいが長く居ると体冷えるから1回あがるか!えっと日向達にも…あれ?」
恵理『あらまぁ、先に流されちゃったみたいだね「さつきいいなぁ…」』
木吉「仕方ない。先に上がって探すか!」
恵理『うん…「やっぱり、さつきの側なんじゃない…好きじゃないって嘘じゃん…」』ギュッ
木吉「恵理?どうした?」
恵理『…何もない。』
木吉「なんでもなくないだろ?どうした?」
恵理『好きな人の好きな人になるにはどうしたらいいのかなぁ…』
木吉「んー…それは俺にも分からないなぁ…」
恵理『だよねー…分かったら苦労しないよね…』
木吉「恵理は好きなやついんのかぁー」
恵理『うん…でもね、諦めようかなぁって…』
木吉「何で諦めるんだ?」
恵理『彼は好きな子居たんだけど、それは中学の時だって言ってたけど…でもね…多分、今でもその子を好きなんだって思った…』
木吉「何でそう思うんだ?」
恵理『…その子が落ちこんだり何があったらかならず側にいるし愛おしい用に見るんだ…』
木吉「そっか…恵理、今辛いか…?」
恵理『…うん…辛いよ…凄く心が痛い…』
木吉「そっか。恵理、プールから上がるぞ」
恵理『え…うん。リコ達を探さなきゃいけないしね!』

恵理は泣きそうな思いを押し殺しながら笑った。2人はプールから上がり木吉が恵理の手を引き2人になれる場所へ恵理を連れて行った。木吉には恵理が泣くのを我慢をしてる事が分かっていた

恵理『ねぇ、鉄平?ここは誰も来ないけど…リコ達をさがすんじゃないの?』
木吉『あぁ、その前に…恵理、我慢するな」ギュ
恵理『え…鉄平?我慢って何のこと…?』
木吉「恵理が泣くのを我慢してる事ぐらい分かってる。リコより俺は恵理を知ってるし、恵理が優しくしやつって事もな。だから俺の前では我慢するな」
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