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好きな人は君

第6章 プールでは敵に会いやすい


木吉二抱きしめられた恵理が口を開いた

恵理『何でかなぁ…鉄平には分かっちゃうんだろう…?』
木吉「ハハ!それはリコや日向より一緒にいる時間が長いからじゃないか?俺が入院してた時も毎日、お見舞い来てくれたからな。自然と恵理の考えてる事が分かっちゃうんだよ」
恵理『ふふ…そうだね。私の大親友は鉄平だもんね…本当に…鉄平には敵わないなぁ…っ…!』ギュ

恵理は木吉の優しさに心が暖まった同時に今まで我慢をしていた気持ちが溢れ泣き出した

木吉「泣きたい時に泣かない泣けなくなるからなぁ…気がすむまで泣いていいぞ。泣き止むまで俺が側にいてやるから」ナデナデ
恵理『ふっ…うっ…ずっと大好きだったの…でも、私じゃ…ひっく…ダメだから…』
木吉「恵理は頑張ったより…ずっと想ってる子ってすごいじゃん?恵理は頑張った」
恵理『うぅ…鉄平…ひっく…私…鉄平を好きになって…たら…ひっく…こんなに辛くなか…ったのかなぁ…』
木吉「恵理…今からでも遅くないぞ…?俺を好きになるか…?」
恵理『ふぇ!』
木吉「お!泣き止んだのか?ハハ!びっくりしたか?」
恵理『ビックリして涙引っ込んじゃったよ…ふふ(˶‾᷄ ⁻̫ ‾᷅˵)』
木吉「ハハハ!そっか!やっぱり恵理は笑ってる方が可愛いなぁ」
恵理『鉄平、ありがとう』
木吉「ん?俺はいつも恵理の味方だからな!それに、さっき言ったことは半分本気だぜ?」
恵理『クス(^^) 鉄平は本当に優しいね!ありがとう』
木吉「ハハ!諦めるなら協力するし、何でも言え?これからもらずっと大親友だから遠慮すんなよ?お前は1人じゃないんだから、1人で抱え込んで我慢すんなよ?」
恵理『諦められるかなぁ…『多分、無理かなぁ…』』
木吉「まぁ、すぐには無理だろうなぁ!そいつより好きになりそうな奴とか探せばいいんじゃないか?例えば…日向とか!」
恵理『え?順平?…嫌いじゃ無いけど…順平にはリコがいるからダメだよ…(͔▪̆ω▪̆)͕」
木吉「それはどうだろうなぁ。まぁ、自然に好きになるんじゃないか?恋愛ってそんなもんだろ」
恵理『そうだね〜…「本当…諦められたら楽なのに…』
木吉「そろそろ、日向達を探すか」
恵理『そうだね…!』

恵理はたくさん泣き心が少しスッキリした
2人は日向達を探しに行った
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