第5章 小さい頃のおまじない
青峰は不機嫌な顔をした
青峰「あ?バスケ部とプール?何でお前も行くんだよ」
恵理『あぁ〜。今日からバスケ部マネージャーになったから!だから大輝とさつきの敵だよー』
青峰「ふざけんな!マネージャーなんかやんなよ!」
恵理『別にいいじゃん!何、不機嫌になってんのよ』
青峰「うるせぇー…!…ん?」
青峰は白い紙袋を見つけ手にとり中をみた
ガサガサ
恵理『ちょ!大輝!何してんの!?』
青峰「これか?お前の新しい水着って。お前が好きそうな柄だな。」
恵理『もう!勝手に漁らないでよー!』
青峰「恵理にしては可愛い水着じゃねぇーの」
恵理『好みの柄だけど私が選んだわけじゃないよ。可愛かったから買ったの!』
青峰「誰が選んだんだよ…(¬_¬)」イラ
恵理『日向くんが選んだんだよ。私が頼んだの。日向くんの好みでいいから水着選んでって』
青峰「日向?あぁ、誠凛のキャプテンか。てか、何でアイツの好みの水着買ってんだよ」
恵理『何か問題でも?大輝の好みの水着何か私に合うわけ無いじゃん。…さつきなら大輝好みになるんじゃない!私より胸大きいし!』
恵理は怒りながら下を向いた
青峰「何、怒ってんだよ…悪い。少しイラついた」
恵理『何で大輝がイラつくのよ…さつきを好きなくせに…』
青峰「そんなの中学の時だろう。今はちげぇーよ!」
恵理『…どうだか!てか、話終わったなら帰ってよー!明日の準備しないといけないんだから!お風呂も入りたいんだけど!』
青峰「ああ?誰が帰るか!泊まって行くに決まってんだろ。風呂入りたけりゃ入ればいいだろ。何なら一緒に入るか?」ニヤ
恵理『なっ//////! 〜〜大輝の変態!バカぁぁぁぁ!』
青峰「冗談だよ。」
恵理は呆れてお風呂に向かおうとした時、青峰が呼び止めた
青峰「恵理」
恵理『…何よ(´・Д・)」』
青峰「…」スッ
恵理『え…』
青峰は恵理が後ろから振り返ったままの状態から恵理を抱きしめた
恵理『な、何…////』ドキ
青峰「なぁ…小さい頃にしてたやつ今やれよ…」ギュッ
恵理『え…やっ…何言ってんの!そんなの、やったらシャレにならないよ…昔と今は違うんだから…///』
小さい頃に2人がおまじないとしてやっていた事、そうあの時の2人はまだ幼かったから唇へのキスを難しくは考えてはいなかったのだ
それを青峰は今、やれと言い恵理を困らせていた