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花言葉を君に 【ONE PIECE】 現パロ

第14章 MARIGOLD





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パーティー、当日。
へのメッセージを会社経由で送った。

靴だけ持って来い。
ドレスもヘアメイクも全て俺好みに仕立てる様に指示している。

さて、出来栄えはどうか・・

のために取ったホテルの一室。
俺は迎えに来た。



『あっ!ドフラミンゴさん・・・』

赤いドレスに身を包んだ。
妖艶にメイクされ、髪は綺麗に巻かれていた。
足を美しく見せるフィッシュテールドレスが細い足と靴を目立たせる。

「似合ってるぜ」

『あ、りがとうございます。ドフラミンゴさん』

「さんはいらねぇ。
何なら、ドフィと呼べ」

親しい間がらの奴から呼ばれている呼び名。
だったら別に構わなかった。

に近付いた俺は、持っていた箱をそっと開ける。
中には、神々しく輝くアクセサリー 一式。

見事な銀細工に大粒のダイヤモンドが光る、一点物。
そのアクセサリーを俺の手でに付けてやる。

華奢な首にネックレス。
綺麗な形をした耳にピアス。
細い腕にはブレスレット。

そして・・・

「虫除けにでも付けとけ」

左手の薬指には、他とは異なるプラチナで出来たシンプルな指輪をはめた。

本当なら虫除けに、今触れた箇所に唇を押し当てたくなった。
そして、キツく俺の痕を残したい。

俺がそう思う程、の出来栄えは妖艶で何処か愛らしさを持つ。

押し倒して、めちゃくちゃにしてぇ。
俺を駆り立てる。


『・・えっと、ドフラミンゴさん時間が・・・・』

このホテルのパーティールームを借りているが、主催者の俺が行かないわけにはいかねぇな。

「このままとベッドにシケ込みたかったが諦めるか・・」
と、耳元に囁けば途端に真っ赤に彩られる。

今は、それだけで充分だ。





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