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花言葉を君に 【ONE PIECE】 現パロ

第11章 POOPPY






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寝ろと何度言ってもこの酔っ払いは大丈夫だと言って全く言う事を聞かねぇ。
自宅へ送るっうのも帰らないと駄々を捏ねる。
が帰らなきゃ、コイツ等も帰らない。
そうなると俺も帰るわけにはいかねぇ。



『やったぁ!また、私の勝ち!!』

突然、の提案で始まったポーカー。
に勝ったヤツがとここで一晩泊まれる権利を貰える。
そんな賭けのゲームが何故か始まった。

蓋を返せば、オール1人勝ちの。
ゲームに自信があった俺もドフラミンゴも何故かには勝てない。

『じゃ、3番が6番にオリジナルカクテル作って一気飲みねぇ!』

掛け金代わりに勝った奴が王様という、変な王様ゲームまでやり始めた。

部屋に設置されているミニBARを指差し愉快そうに笑っている。

カードの番号で選ばれた3番のゾロは6番のローに酒を作るため立ち上がった。

「ゾロっ!テキーラとバーボンは混ぜちゃいけねぇ!
っうか、そのバーボンは貴重なヤツじゃねぇか!!」

慌てふためくキッドにお構いなく怪しいカクテルを作り上げるゾロ。

「腹に入りゃ、何でも一緒なんだよッ!!」

「フフフ、気の毒にロー」

「・・・こりゃ、人殺せるな・・」

一口、口を付けたロー。

『トラちゃん一気だよっ!』

「・・・チッ、やっぱりその呼び方は・・」

「なぁ、ちゃん
いつからこの先生はトラちゃんになった?」

『えーっ?トラちゃんは最初からトラちゃんだよぉ?』

酔っ払い特有の笑い声を上げる。
6杯一気に飲んで寝たのが嘘の様に次から次、グラスを空にしていた。




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