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花言葉を君に 【ONE PIECE】 現パロ

第17章 LAVENDER





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って事があったのが、ちょうど1週間前の金曜日。
掻い摘んで話したらウットリとした表情のビビ。
エースは目玉飛び出るぐらい驚いてるし、ゾロは・・相変わらず眉間にシワを寄せたまま。

「いや〜っ、それ惚れるね!
女のポイント押さえすぎだよぉ!!」

泡風呂と薔薇風呂のダブルなんて素敵過ぎるよね?と、聞かれれば確かに素敵だったと頷くしかない。

「それで、相談ってドフラミンゴと付き合うかどうかって事でしょ?
そりゃ、勿論付き合う方に1票よ!!」

絶対に幸せにしてくれそうじゃん!!
てか、付き合うの吹っ飛ばして結婚しちゃえっ!!!
と、ビビは大興奮。

あ〜ぁ、絶対酔っ払ってるな・・・

『・・いや、そうじゃなくて・・・
その・・ドフラミンゴさんがどう思ってるのかな?とか・・・
よく、わかんなくて・・・』

「「「はぁ!?」」」

一斉に感じる視線。
痛い・・

『その・・好きとか言われてないし・・・
俺のモノになれとかならあるけど・・』

それに、あれからドフラミンゴから連絡は一切無い。
メールの1つも無いのだ。

ただ単に一夜限りとかセフレとかそんな意味だったのかもしれないと思い始めた。

「・・これだからは長続きしないんだよ。
ちゃんとした確かな言葉貰わないとわかんないなんてドフラミンゴさんに同情するわ」

「俺なら好きってちゃんと言うぞ?」

エースは良いのよ、純粋なんだから
と、エースの肩に保たれるビビ。

おぃ、コーザはどうした、コーザは・・

「それで言われたらは付き合うのか?」

『えっ?!いや・・えっと・・・
とりあえず、連絡無いのがずっと気にはなってて・・・』

私付き合うの?
えっ?私、ドフラミンゴさんの事好きなの??

「あ〜ぁ、奥手のちゃんは見事ドフラミンゴさんの策略にハマってるわッ。
どうする〜?ゾロさぁん〜?の初めて取られちゃうわよ〜ぉ?」

「初めてって・・!!」

悶々と考え込んでしまっていた私は、ビビの言葉が聞こえなかった。



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