第2章 黒子はボクです。
黒子のパスは次々通り、最終的には火神のマークが外れた。それを待ってたかのようにボールはすんなり火神のもとへ。
日向「(しまった!黒子のパスに気を取られ過ぎた!!)」
スコア36;37
「うわぁ!信じらんねぇ!一点差!!」
黒子にボールが回った。ノーマーク。黒子はドリブルで一気に駆け上がった。
「しまった!!」
皆の期待がつのる…が、ゴールならず。
紫苑は苦笑し、リコは唖然とした。
しかし、その後ろからあがってきたのは、火神。
火神「だから弱えぇ奴はむかつくんだよ!!」
こぼしたボールを取りそのまま押しこむ。
火神「ちゃんと決めろ。たこ。」