• テキストサイズ

全ての色は白から 黒バス(アニメ沿い)夢小説

第2章 黒子はボクです。


紫苑が目をもどすと。今ボールは黒子の手に渡っていたがあっさりとスチールで取られてしまった。

リコの落胆した様子が紫苑の目の端に移る。しかし、紫苑は落胆の表情見せずにむしろ、自分がやりたくてしょうがない風に見える。


「またあいつだ!」

「しっかりしろー!」

火神「(意味深なこと言ってた割にその役にも立たやしねぇ。ざこの癖に口だけ達者っつーのが…一番いらつくんだよ!!)」


火神のプレーはもはや黒子に対するいらつきで成り立っていた。伊月のレイアップを止め、速攻に移る。

「高っ!」

「もう火神止まんねぇ!!」


しかし、一年の方がそれはスタミナの消耗が早い。皆、汗だくでその点では二年の方が有利だ。
/ 98ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp