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蜜月の熱に酔わされて。(ハイキュー R-18)

第4章 魔法にかけられて。(及川徹)


熱い。かたい。

ぐずぐずに敏感になったの秘部に及川自身が宛がわられ、その熱を、かたさを感じ取った。

これが、今から自分の中に…?

急に怖くなったは顔を上げて及川を見つめた。


「……ちゃん、俺が今までちゃんの嫌がる事したことあった?」

「…!」

及川の言葉には思い切り首を振った。

そうだ、いつだって及川は私の側にいて助けてくれていたじゃないか。
今日だって、こんな自分を迎えに来てくれた。

「痛かったらすぐにやめる、だから俺に任せて」

そんな及川に、は笑顔を見せた。

「…徹くんは、私の王子様なんでしょう?」

「!……うん、そうだよ」


及川はそっとの頬に手を当てた。
その手に自分の手を重ね、は目を閉じる。

優しい体温。

怖い、なんて気持ちは溶けるようにして消えていった。


「だったら私、何があっても…怖くないよ」

「、ちゃん…」

及川はキスを落として、ゆっくりと腰を進めた。


「あ…っ」

「力…抜いて、ね…」


そうは言われても今まで受け入れたことのない質量には呼吸も止めてしまいそうになる。

「はぁ…っ!と、…るくん…」

「ゆっくり息して…ん、そうイイ子……」


時間をかけて及川は腰を進めていく。
が痛がる様な反応をしていないか、見落とさないようにじっと見つめながら。

「入ったよ…ちゃん…」

「あっ…んん…」

は閉じていた目を開く。
愛おしそうに自分を見て微笑む及川と目が合った。

「動いても大丈夫…?」

「うん…」

及川はゆっくりと腰をグラインドさせる。

「あっ……!」

たった数回動かしただけでは涙を浮かべて甘い声を上げる。

もっと、乱したい。

必死にしがみついてくるを、自分の手でもっともっと乱してしまいたい。

「サイコーに可愛いよ…ちゃん…っ」

「あっ!あっ…!ダメ…そこ、なんか…へ、ん…!あぁ…っ」

「ココ?」

及川自身がの最奥を突くとは一際甘い声を上げた。

「ココ、ね…気持ちい…?」

「ダメ…なのっ…!ソコ…はぁん…!」

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