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蜜月の熱に酔わされて。(ハイキュー R-18)

第4章 魔法にかけられて。(及川徹)


チュッとリップ音を立てて及川はの鎖骨にキスを落とす。
ピクリと反応をして少し背中が浮いたのを見てするりと手を回し下着のホックに手を掛けた。

不意に圧迫感から解放される。

「あっ…」

が声を上げたのが早いか、及川が下着を取ったのが早いか。
の形の良い双丘がふるりと揺れて露になった。

が腕で隠そうとすると、その腕を及川がそっと制止した。


「ダメ、ちゃんと見たい。見せて…ちゃんの全部」

「と…る、くん……あっ…!」

及川の手がの胸に触れる。
手にピッタリとおさまった様子を見て及川はニヤリと笑った。

「そんな、大きくないから…徹くん、ごめんね…?」


笑われたのだと思ったはしゅんとして謝った。
そんなに及川はすぐに首を振った。


「違うよ、俺の手にピッタリだから嬉しくてね。俺のためにあるんだって考えたら…笑っちゃった」

「と、徹くん…!んん…っあっ…!」

「ココもココも…全部、俺のだもんね」

話しながら及川は左手で胸をやわやわと揉み、空いた右手での唇の輪郭をなぞる。


「それから…」


唇から、首筋へ。
首筋から、脇腹を伝い右手が辿り着いた最後の砦。

及川はのショーツに指を掛けするりと下ろした。


「ココも…俺の……」

「と、徹くんっ…ソコ、やぁ…っあぁ…!」

薄い茂みの奥の潤った泉に及川は指を這わせる。
くちゅりと言う水音がの耳にも届いて一気に熱が込み上げてくる。


「すごい、ちゃん…濡れてる」

「やっ…!言わな…っあぁ…っ!!ひぁっ…」

「ナカ、触るよ?痛かったら言って…止めるから」


狭く閉じきったの秘部を及川はゆっくりと抉じ開けるようにして指を動かした。

「あっあっ…!やっ…こんな…!あぁっ!」

一本から二本、二本から三本と指は少しずつ増やされ、その都度の声は艶を増していく。


「…平気?」


それは現状確認と、この先へ進んで良いかの同意の意を込めた言葉だった。
にもその意図は伝わり、小さく頷いて返事を返した。

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