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【ハイキュー‼︎】私の居場所は………

第3章 ちょっとだけ



んんん???

徹との約束は、マネージャーが0になったらって話だったよね…?

今、男子バレー部には、陽奈乃ちゃんがいる……

なら、問題無いじゃん!

「これk… 「あ、あn…

2人の声が重なった……

「先にどうぞ」

「ありがとう」

「あ、あのね……」

なかなか陽奈乃ちゃんは、その後の言葉を口に出さないであるみたいだ

「なにかあったんですか?」

「私ね……
バレー部のマネージャーをやってる理由がものすごく不純で……」

そんなに悩むことなんだろうか……
その不純な動機を知らないから、なんとも言えないけど…

陽奈乃ちゃんは、私の耳元に顔を近づけ、

「私、岩泉君が好きなの……」

と言った

………………………

えっ⁉︎
徹のファンじゃなくて、一⁉︎

まぁ、中学の時から、一もモテてないわけではなかった
まぁ、徹が近くにいるから、引き立て役感は、否めなかったけど……

でも、入学して数日の彼女が一のどこを好きになったんだろう……

まぁ、一が彼女作ろうが、徹が彼女作ろうが私には関係ない

なんで、彼女は出会って1時間くらいしか経ってない私にそんなことを言ってきたんだろう

「なんで、私にそれを?」

「いや……
なんでだろう?」

……え?

「なんか、真輝ちゃんには、言わなきゃって思ったんだよね」

それって、喜んでいいのかな……?

「もしかしたら、岩泉君の彼女かな?と思ったんだけど、なんか違う気がして」

いやいや! ないから!

「ないです!
一とは、ただの幼馴染で腐れ縁っぽい感じなんです」

「岩泉君って、そういうのあんまり興味無さそうだし、やっぱり、迷惑かなって思ったんだけど、諦めきれなくて……」

私は、恋とかそういうのをずっと避けて来たっていうか、そんなものに目を向ける暇なくやってきたことがあったから、分からないけど……


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