• テキストサイズ

ストーカーと俺の恋模様

第6章 踏み出す勇気


「痛い……」


そう呟いて涙目で睨む私に


「ごめんな…すずちゃん(汗)

でも今は早くしぶやんを追いかけな…

生まれた誤解は生まれた時に解かないと

ややこしく絡まっちゃうから……」



丸山さんはそう言って

ヒリヒリと痛むほっぺたに

手を伸ばして触れようとする……



「触ったらぶっとばしますよ?

そんなの分かってますから…


勘違いされるようなこと

私と丸山さんの間には一ミリもないですもん!


だから今からちゃんと話てきます…

丸山さんが裸の理由。


だから早く服着て下さいよ?

端からみたら変態ですからね(笑)」



叩かれたほっぺたの変わりに

そんな嫌みをぶつけながら(笑)



「ありがとう…丸山さん(笑)」


そう言って一度だけ

丸山さんを思い切りハグし



私は全速力で

すばるくんのところに走り出した…
/ 106ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp