• テキストサイズ

ストーカーと俺の恋模様

第5章 難しい両思い


あれから一度家に戻り

ただいまバイト先にいる私は


古本の素敵な匂いに囲まれて

やっと少し落ち着きを取り戻したところで…



すばるくんと一緒にいられる。

話せるし触れられるし


そのことはすごく嬉しい。


でも今までのファンとしての距離と

恋人としての距離が急激に変わりすぎて


正直戸惑いまくりだ(涙)


抱きしめられたり…

手を繋いだり…

キ…キスをしたり……



それだけでも

心臓は口から飛び出しそうなのに



昨日私が耳にした言葉が

間違いでなければ…


"それ以上のことも……"


などとあり得ないことを言っていたような…?



無理だ!

そんなこと絶対に無理だ!!



私の歴史上そういう経験は一度しかないし


その経験さえ散々だったのに


そんなことをすばるくんと……(汗)



あぁ…考えるだけで……


「店長…すびません…鼻血がでまじた……(涙)」
/ 106ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp