第7章 踏み出した先に…
すばるside
どんとこい!
そう言って広げられた腕を
信用してええものか(汗)?
恐る恐る手を伸ばして
すずの魅惑の胸に触れてみたら
柔らかくてそりゃもう………(笑)
触れた瞬間
怖がってびくりと跳ねる体を
ごろんとベッドに寝かせて
怖がらせないようゆっくりと
たくさんのキスを
すずの上に落としていく…
ゆっくり…ゆっくり…
なんて自分に言い聞かせてるけど
実際俺にも
まーったく余裕なんてもんはなくて…
"初めてですか?"
なんて聞きたくなるぐらい
ドキドキしまくりで
なんかもう恥ずかしいわ…(涙)!
服を脱がすんも脱ぐんも
体に触れるんも触れらるのも
全てがもうそわそわする(汗)
でもすずの手が俺に触れて
すずが俺の名前を呼ぶ
そんなことがひどく嬉しくて
頭も体も俺の全部が
すずで満たされていくが解った…