• テキストサイズ

黒バス triangleー青春はあっというまっ!

第17章 災難は突然に…*高尾


「いい天気だし、屋上で食べない?」

「おっ!いいね!行こうぜ♪……青空見れば真ちゃんの機嫌も直るかも。(ボソッ)」

「何か言ったか、高尾?」

「い、いや!なんでもないぜっ!ほら行こー優ちゃん!真ちゃん!!」

ーーーーーーーーーーーーー

「うわぁ…」

真ちゃんのお弁当を見て、オレたちは驚愕した。

「軽いと思ったのだよ…」
「いや、入ってないってどーゆーことだよ!」

思わず突っ込む。

「ねぇ、真くん!私のお弁当いる?作りすぎちゃったから…」

そういって美味しそうなお弁当を差し出す。

「いいのか?」

「うん!はい、あーん♪」

玉子焼が真ちゃんの口に運ばれる。

「…/////お、美味しいのだよ!」

…真ちゃん、マジで最下位かよ!?

こんなの見せられるなんて、オレの方が不幸だろっ!

「はい!和くんも!」

「えっ!?」

思わず口を開けると、玉子焼の味が口一杯に広がった。

「……うまっ!これ優ちゃんが作ったのか?」

「えへへ。料理は好きなんだー♪」

…前言撤回。ラッキー♪
/ 505ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp