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黒バス triangleー青春はあっというまっ!
第10章 流石なのだよ*緑間
声の聞こえた方を見ると、ある人物がじっとこちらを睨んでいた。
「…!?」
他の奴らも気がついたらしい。
声の主は、橘さんだった。
…殺気。
それを感じ、その場にいた全員が凍り付く。
「おい…?」
先輩たちが沈黙をやぶり恐る恐る声をかける。
「あんたたちこの子に手ぇ出したらただじゃおかないから。…覚えておいて!」
再び沈黙が訪れる。
「…あのっ!」
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