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黒バス triangleー青春はあっというまっ!

第58章 風邪。*茶倉


ピンポーン

再びチャイムが鳴る。

まさかとは思ったけれど、無視するわけにはいかず、扉を開けた。

そして予想は当たる。

「真くん…」

私が彼の名を呼ぶと、優しく微笑んだ。

「久しぶりだな。茶倉。」


名前を呼ばれると何故かはわからないけれど、心の奥底で罪悪感が芽生えた。

今まで感じなかった…いや気づいていなかった気持ち。

原因はやはり、2人に会ってしまったからだろうか?







「良かったら、お茶でも飲んでく?」

(話が聞きたい……!)


私は家に招き入れた。
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