第7章 再会*高尾
「茶倉とは同じ中学だったのだよ。」
「帝光中でも、バスケ部のマネージャーしてたんだよー!」
「マジで!マネージャーだったのかよ!?」
おとなしめなイメージがあって少し驚く。
「本当だよー。だからここでもって思ってて。よろしくね…えっと?…高尾…君だよね?」
「そういえば自己紹介してなかったな。オレ、高尾和成!」
「うん!私、茶倉優。よろしくね。和くん!」
か…和くん!?
やっべー超可愛いんですけど!
「よろしく☆優ちゃん!」
あの時みたいにオレは優ちゃんの頭に手を置いていた。