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黒バス triangleー青春はあっというまっ!

第34章 迷子…です…。*茶倉



「それで…なにがあったの?」

リコさんが私に尋ねる。

「ええと…それは…」

迷子なんて恥ずかしくて言えない。

「まさか、偵察とかじゃないわよね?」

「ち、違いますっ!私はただ…」

「「ただ?」」

視線が痛い…。

ううっ!どうすればいいの?


ガチャ。

ドアが開く音。

とテツくんの声。


「あれ、茶倉さん?…もしかしてまた迷子ですか?」

(…っ!)

言っちゃったー!!
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