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黒バス triangleー青春はあっというまっ!
第34章 迷子…です…。*茶倉
「「迷子!?」」
(ばれてしまった…!)
恥ずかしくて顔を上げられない。
「茶倉さんは方向音痴ですから。」
(そ、それ以上言わないでっ!)
「はっ!迷子の舞妓!」
「伊月黙れ。」
「…プッ。フフッ…!」
あ、思わず笑ってしまった。
「日向!監督!この子が偵察なはずがないっ!俺のダジャレで笑ってくれるなんて…!」
「まあ、確かに違うとは思うわ。天然なだけね。」
「…っ!ありがとうございますっ!」
よくわかんないけど、良かった。
疑いがはれたみたい…!
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