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黒バス triangleー青春はあっというまっ!

第4章 出会い*高尾


「おいおい、先輩たち!この子困ってんじゃねーか!!」

その声でしんと静まり返った。


オレは少女をかばうように立つ。

「どんだけ勧誘しても、決めるのはこの子なんだから!それに…もう決まってるみたいだしな☆」

「…はい!決まってます!」

それは決して大きくは無かったが、はっきりといた声だった。

「だから散った散った!」

そう言うと先輩たちは諦めてくれた。


「…大丈夫か?」


「あっ!はい!ありがとうございます!!」
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