第20章 お誘い*茶倉*黒子*黄瀬*青峰*紫原*赤司
*黒子*
部活が終わりふと携帯を見るとメールが来ていた。
(誰でしょう?…茶倉さん?)
見ると文化祭のお誘いだった。
「黒子ー!なに笑ってんだよ?メール見せろ!」
後ろから火神くんがボクの携帯を取ろうとします。
「やめてください。…火神くんってデリカシー無いですよね。」
「はぁ!?別にいいじゃねぇか!!」
「いや、それは火神が悪いだろ。」
「はあ?何でだよ!?…です!」
変な敬語を使う火神くんはおいといて、返信する。
『お誘いありがとうございます。行かせていただきます。』
「それにしても、黒子ご機嫌だなぁ!あっ、もしかして前にあった子?」
「…………」
「って!?もういない!?」
小金井先輩に核心を突かれたが、黙秘してその場から逃げた。