第10章 番外編 にゃいつ
『はいスポドリ!』
へばる4人にスポドリとタオルを渡した
「ありがとうございますお姉様!」
受け取った4人はスポドリを飲んだ。レオはいい飲みっぷりでガボガボと飲んだ
ボフッ!!!!
《ケホケホッ!》
4人を包み込むよう煙が現れ、数秒後には煙が消え4人は自分の姿に驚いた
「きゃーーーー!!!」
「ねねねねねっ!!」
「…小さい…」
「わははは☆しっぽと耳が生えた!」
『はううぅぅか〜わ〜い〜!!』
3歳ぐらいまで体が縮み、頭には猫耳、お尻にはしっぽが生えていた
凛月は黒、嵐は黄色、司は赤、レオはオレンジ
「お姉様!また変な薬を入れたのですか!?」
『当たり♪次のライブのテーマを「ネコ」にしようと思って作ったんだけど失敗〜体が縮むなんて予想外だったわ』
「なんでアタシまで…」
『それにしても…4人ともかわいい〜!これでライブするのもいいわね…!』
興奮し近くにいた司を捕まえギュッと抱きしめた
ガチャ…
「ただいま〜……」
『かわいい〜!♡』
「お姉様…く、苦しい…」
「スオーばかりずるい!おれも抱きしめろ!」
「はぁ…これじゃあお出かけが出来ないわァ…」
「…ヨシヨシ」
「………なんでこうなったわけぇ…?」
帰ってきた泉はレオ達の姿に驚き、誰かの仕業だと分かった
「夏炎、また変な薬作ったでしょ」
『うん!次のライブのテーマ「ネコ」にしようと思って作ったの!ねっセナ!これライブで「却下!」…チッ』