第10章 番外編 にゃいつ
『かわいい〜!♡』
「お姉様…く、苦しい…」
「スオーばかりずるい!おれも抱きしめろ!」
「はぁ…これじゃあお出かけが出来ないわァ…」
「…ヨシヨシ」
「……なんでこうなったわけぇ…?」
数時間前
昼休み「Knights」はレッスンがある為いつも通りに集まった
「もぐもぐ…お姉様の作ったおかしはとても美味しくて何個でもいけますね!」
「司ちゃん、あまり食べ過ぎると太るわよォ。最近レッスンしてないから…」
ふにっ
「ぐびゃっ!」
嵐にお腹を触られ驚いて変な声を出した。近くにいたレオは司の変な声に笑った
「わははっ!お前変な声出すなっ、面白いっ!」
「やっぱり太っt「鳴上先輩!そんな事言ったら瀬名先輩がっ!」」
泉がいつもいる場所を見たが、いたのは掛け布団にかけ眠っている凛月とレッスンの準備をしている夏炎だった
「あれ?瀬名先輩は?」
『少し用事があるからってどこかに行ったよ』
泉がいないと聞いて安心した司
その横では作曲していたレオはこそこそと何かをしていた
『よし!セナは後で1人でレッスンさせるから残った4人でレッスンするよ!ほらリッツ起きる!』
布団を無理矢理取り上げレッスン専用の衣装に着替えさせた
約20分厳しいレッスンを受けた4人は床に寝そべってダウンした
「ゼェ…つ、疲れた…」
「ホント夏炎ちゃん…手加減ないわね…」
「「……。。。(lll __ __)バタッ」」
『だらしないわね。こんなのでへばってたら4時間のライブ出来ないわよ』
《4時間!?》
夏炎の言葉に驚いた4人だった