• テキストサイズ

【あんスタ】 愛の歌

第8章 舞台




4曲目に入ろうとしたが、英智の顔色が悪くなっていたのでストーリを変えることにした


4曲目は…
黒の王子と白の王子は王女を探している途中に何者かに襲われ白の王子は重傷を負ってしまった
黒の王子は白の王子を近くの病院に残し王女探しに出た
そしてついに王女が青の国にいる事が分かり、青の国の王子と決闘する話



「うふふ、白の王女に相応しいのはこの青の王子です!」


『黒の王子!』


「おまえ王女にべたべた触るな!汚らわしい!」


「汚らわしいとは酷いですね。では白の王女は誰に相応しいか決闘しましょう!」


「望むところだ!」



青の王子、日々樹とレオは剣を構え手首を縄で縛られた夏炎は7歩ぐらい下がった

レオと日々樹の勝負になった瞬間メロディーが流れ、それと同時に2人の剣がぶつかり合った
剣は本物のように固いが切れないため怪我がしないようになっている

2人の勝負に観客もハラハラしながら応援したりと盛り上がっていた





「きゃーー!」




《!!》



突然観客席から悲鳴が聞こえた
その瞬間夏炎の後ろに男が現れ夏炎の首にナイフを当てた



『キャ!!』


「夏炎!」


「お前ら動くな!動いたらこいつの首を切るぞ!」


「っ!」



刃物を持った男が現れ観客は大騒ぎに叫んでいた
悲鳴をあげた女の人は強く押されたが怪我はなかった



「何が目的だい?」



英智は冷静に問いかけたが、目は殺気がこもっていた



「こいつの母親に用があるんだよ」


『お母さんに…?』


「!!」


/ 87ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp