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【あんスタ】 愛の歌

第8章 舞台




ガチャ…


「今戻った」


「ただいま戻りました」


「お疲れ敬人、真緒くん」



束の書類を持って帰ってきた敬人と真央
2人は書類を机に置いた



『あ、ケイトと真緒くん。お仕事お疲れ様!』


「こんにちは赤坂先輩」



真緒は挨拶をし書類の整理を始めた



「赤坂か。最近弓道部に来ていないがどうしたんだ?」


『あ〜…レオが「おれが居ない間は弓道部に行くなよ!」って言われて弓道着を没収されちゃったの』


「月永くんは相変わらず過保護だね」


「なら予備にある弓道着を借りればいい。赤坂は月永と同じく弓道が上手いからな」


「(月永先輩って弓道上手かったんだ…)」


『じゃあレオに内緒でやろうかなぁ』


「では予備の弓道着を出しておきますね」


『ありがとう弓弦。それともう1つお願いがあるんだけど…』


「遠慮せず言ってもいいよ。夏炎には色々と助けられてるからね」



英智は微笑み「僕達に頼ってもいいんだよ」と言ってくれた



英智はレオの敵でレオを壊した人だけど、兄のように頼れて悩みも聞いてくれる優しい人



『レオの事で…』


「また問題事を起こしたのか?」


『ううん…レオのために…私と英智と3人で舞台をやりたいの!』


「なっ!?」



夏炎の言葉に敬人は持っていた書類を落とし、桃李と目を見開き夏炎を見た
弓弦と英智は笑顔のままだった



「…すごく面白そうだね。じゃあ今から手配を…」


「それは俺がやれと?」


「お手数掛けるけどお願いね」


「はぁ…だが何故英智と赤坂と問題児の月永の3人なんだ?」


『…レオにアイドルは楽しいって感じてほしいの…』


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