第7章 特別編 謝罪
[防音レッスン室]
コンコン…
『やっほ〜☆』
「あっ赤坂先輩!やっほ〜☆」
防音レッスン室にはtricksterとあんずがいた
「俺達に用ですか?」
『真くんにちょっとね…』
「僕に?」
『さっさと入りなさい』
《?》
ガチャ…
「「「「…」」」」
入ってきたのはKnightsの4人だった
『【DDD】の時に私が留守中にどっかの"馬鹿"が誘拐事件起こしたせいでKnightsの印象が悪くなったじゃない』
「…ビクビク」
「(瀬名先輩が怖がってる!?)」
『突っ立ってないで謝罪しなさい』
夏炎の重い言葉に4人は身体をビクッと揺れ角度90度のお辞儀をした
「「「「すみませんでした!!」」」」
「…えっと…;;」
『私の不注意であなたの心に傷を負ってしまい申し訳ございません』
夏炎も謝罪し頭を下げた
「赤坂先輩!瀬名先輩達も頭上げてください!
もう気にしてませんから大丈夫ですよ!」
「真もそう言ってるんですから上げてください」
「それに「Knights」といい勝負できて良かったし!」
「俺は居なかったが前とは違い「trickster」は変わった。それにあの変態仮面から「trickster」が解散を取り消してくれたと聞きました」
「「そうなの!?」」
北斗の話を聞いて真とスバルは驚いていた
【DDD】開催の前に夏炎は生徒会長である英智に「trickster」の解散を取り消しを申し出て、条件を出されたがそれを受け入れ取り消しになった
「なら赤坂先輩にお礼言わないと!ありがとうございます!」
『私は貴方達にこの学院を変える希望だと信じ行動に移したまでです。それにセナが起こした事も許してくれてありがとう。これからは今までより目を光らせておくから安心してね』
《(ひいぃ!)》
『じょあレッスン頑張ってね』
《ありがとうございます!》