第6章 謎の薬
「「司ちゃん/かさくん!?」」
「ケホケホ…今のは…?」
「ホッ…よかったわァ司ちゃ…!!」
「だいじょ…ぉ……!!」
煙から司の影が見えほっとしたセナとナルだが、姿を見た瞬間二人は固まってしまった
「鳴上先輩?瀬名先輩?どうしたのですか?」
「つつつつ…司ちゃん!?」
「ねねね…!!」
「?」
『あら可愛い〜さすが末っ子ちゃん!』
ニコニコと笑い姿鏡を司の前に置いた
「…はあぁ?!」
司の今の姿は、5歳ぐらいの小ささに縮み猫耳と尻尾が生えている
「にゃんですかこれは!?」
『昨日リッツと一緒に作った薬。猫耳姿見たいんだけど子供にしたら萌えだと思って「子供猫変化薬」を作った結果が司くんの今の姿☆』
「「(共犯者がいた!?)」」
「ふわぁ…あれ?スーちゃん猫になってる…完成したんだ〜」
『リッツおはよう。バッチリ完成したわ!』
目覚めたリッツとハイタッチした
司は自分の姿に落ち込んでいるのか耳が垂れ尻尾も床にペタンとたおれていた
ナルは司の頭をよしよしと撫でセナは大きなため息を吐いた
「まぁたくまくんと協力して作ったのぉ?前は『王さま』に「猫の鳴き声の薬」を飲ませてなかった?」
『飲ませたよ。もうレオから猫声が出た時のあの驚きと恥ずかしがる顔がとても新鮮で可愛かったわ…♡』
「いつものお姉にゃまと違いますね」
「こういう薬関係になると別人になるらしいわァ」