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【H×H】狩人と小鳥【短編】

第2章 【カルト】約束するね【閲覧注意】


………………

…………

……


「蛇行の舞」


ザシュッ……
一切れの紙が男の指の付け根に刺さり、そこに紙吹雪が吹くと、指が一本宙に舞った。


「___ぐぅ__ッッ!あぁあぁあァ!!!」


男を全裸にさせ、手首と足首を縛ってから地面に寝かせた状態にしてから、拷問が始まった。




「これで残りの指は足を合わせてあと6本…。いや、もう一本…アズサに触れた穢らわしい指があったね。」



傷口に畳んだ扇子をグリッと当てて、口元を歪ませながら、痛みに叫ぶ男に一方的な攻撃を加えていく。



「全部、切り落としてあげる。」




「_____ひぃ…ッ……も、もうしねぇから…ゆ、ゆる、して……、金なら払う…ッ!」



「許さない。
お前らも嫌がるアズサを縛って傷つけたんだ。同じことをやってやる。」




____ガッ……ザシュッ…!!



「__ッッ…ぎゃぃやぁあァア''ぁああ''…!!」




ザン……ッブシャアァ……ッ!


「ぐぇ…ぅ…ァァア…____っ」




「……おかしいな。なんでだろう、甚振るのが楽しくないや。_____あぁそっか…怒り過ぎると冷静に楽しめないのか。」



「ぐぅ…ぅ…ゆ、ゆゆゆ…ッ、許し…許してぐれぇぇえ……!」
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