第2章 【カルト】約束するね【閲覧注意】
「あーあ、オレもこういう女と楽しみてェな……何発でもイけそうだわ。」
「お前は後でそこらの女適当に捕まえろよ。」
「あーー?ツマンネーじゃん。オレ様は上玉じゃなきゃ燃えねーんだよ。」
「そりゃ俺もだけどよ…。分かってんだろ?今後も仕事を受ける為にゃ、信頼第一だって…。」
もう1人の男がやんわりと止めに入るも、アズサの顎を掴んでいた男は、諦め悪く、立ち上がって、素早くベルトを外してズボンを下ろすと、既に硬くなっている下半身を露出させて、抵抗できないアズサの頬に肉棒を当てがい、そのまま軽く擦り付けた。
「オラオラ……どうだ……?
オレ様のちんぽは。デケーだろ…?」
『……ッ…やめてよ……!』
「あーーー……ゾックゾクするわー。
その反抗的な目ぇ…。今すぐオレのナニ突っ込んでアンアン鳴かせたくなるぜ……ヘへヘッ……あとで車の中でたっぷり犯してやっかなぁ!?」
睨みつけるアズサに男は更に興奮したようにグリグリと強く頬に擦り付けて笑い声をあげた。
「コラ…!お前なぁ……!
さっきから待てって言ってんだ______………ロ……?……ッッ」
ブシャアァアァァア______ッッ!!!
「「________っっっ!?」」
エスカレートしてきた男の行為を止めに入ろうとしたもう1人の男の背中から、唐突に大量の血が吹き出した。
ゆっくりと前に倒れていき、ズシャッと地面に体を落とし、目は背中を切り刻まれた時のまま、飛び出そうなほどに開いて固まっていた。
あっという間に血溜まりができて、その赤にこの場の異常さを把握した。