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城坂学園生徒会
第3章 恋の応援しちゃいます?
「おっ?星羅ちゃん会長となかなか上手く言ったんじゃない?」
「うん。ちゃんとクッキー渡せたみたいだし」
麻里絵ちゃんの言うとおり、クッキーは桐くんが持ってる。
(良かった…。渡せたんだ)
なんだか自分の事みたいに嬉しいな。
「りいなちゃん」
すると一ノ瀬さんが私の側にやってきた。
「?」
「…桐くんにお願いしてくれてありがとう。りいなちゃんのおかげだよ!」
「え…?」
…私のおかげ…?
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