第1章 運命が変わった
「あ、あのー…。」
「ごめんごめん、つい笑っちゃった。りいなちゃんがあんまりにも俺の事見つめてくるからさ。」
「あ…。」
そういえば私見つめながら考え事してた…。
「昨日は冷たい態度とってきたのに、今日は見つめてくるなんてりいなちゃんって面白いね」
「…そ、そうですか。(は、恥ずかしい…。何やってんの私)」
でも幸いなことに、手帳に書いてある日記は見ていない(?)ようだった。
そうすると、廊下から人が話してる声がした。
「みんなが帰ってきたかな?」
「…あ、それなら私そろそろでます。」
「そう?まだ教室開いてないと思うけどいいの?」