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城坂学園生徒会

第1章  運命が変わった


「…ありがとう。」


「どういたしまして。次からは気をつけろよ?」


「コクン」


頷いて頭 を上げると目があった。


(…昨日はよく見てなかったけど、超カッコイい。)


西倉瑞希くんは、生徒会の副会長で、いつも成績はトップクラスの優等生だ。
くっきり二重のまるい目に、ダークブラウンのストレートヘアーが似合ってる。


(そりゃ女の子にもモテるわけだよね)


「…クスクス」


「??」


そんなことを考えていると、瑞希くんが急に笑いだした。
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