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城坂学園生徒会

第1章  運命が変わった


何を言われたって仕方ない。そんな事、わかってたのに。
それなのに、どうしてこんなに辛いんだろう。


「…りいなちゃん、どうしたんだよ急に走り出して」


瑞希くんが屋上に来た。その後ろから他のみんなもやって来た。


「…ほっといてよ」


「…こっちむいて。」


今度は私の前にきて座った。
彼の言葉を無視して顔を下げていた。


「悪口言われたんだろ?ちょっと聞こえてさ」


それでも私は無視し続けた。
その反応を見て、ちょっとあきれたように瑞希くんはため息をつくとこう言った。


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