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城坂学園生徒会
第1章 運命が変わった
「え?」
「じゃ、それだけだから!」
そう言ってまた瑞希くんは走ってった。
(なんか…変な人。)
私はそう思いながら部屋を掃除した。
―――
「よし、こんなもんかな」
やっと半分終わった。時間もかかりそうだし、残りは明日にして帰ることにした。
部屋のカギを閉めて、廊下に出た。そしてうちのクラスの前を通りかかった時だった。
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