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城坂学園生徒会

第1章  運命が変わった


キャーキャーという女の子達の声の中でカッコイイ男の子がやって来た。


「はいはい、ちょっと通してねー」


「ごめんね、通させてね」


「桐くん!待って~!」

「藍く~ん!陸くんも~!!」


「天馬行かないで~!!」


「本当にごめんね」

男の子達は少しすまなそうに笑顔で謝りながら廊下を渡っていた。


彼らがこの春から城坂学園の生徒会役員になってから毎日女の子達はこの廊下で待ち伏せしてる。
いわゆる”人気者”なのだ。


(…ってこんなの見てる場合じゃなかった。もう帰んなきゃ)


「あれ~瑞希は~?」

「今日はいないの?」


女の子達の内の1人が生徒会に聞いていた。


「あー瑞希なら忘れ物取り入ってて」


「そうなんだー」


ドンッ!!


「!?」


するといきなり、後ろから誰かが私にぶつかってきた。


「ワッ!!ごめん!大丈夫?」


衝撃で転んでしまった私は声の方を見た。


「あ…」


「あー!瑞希!」

「遅いぞー」


私が返事をする前に生徒会のみんながこっちの方へやって来た。
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