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城坂学園生徒会
第1章 運命が変わった
「そっか…。」
瑞希くんがそう言うと、急にみんなで集まって何か相談し始めた。終わると、今度はこっちを向いた。
「えっとね、りいなちゃん。みんなで話しあって今決めたんだけど」
「ちょっと待って瑞希、会長いるだけで何も聞いてなかったって」
「え?みんな何やってんの?」
会長の遠藤桐くんはポカンとして状況がよくわかってなかった。
桐くんは会長っていうわりにはのほほ~んとしてて、いまいち私もよくわからない男の子。
もちろん、他の4人と同じくモテるのは確かだけど。
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