第68章 デリバリーサンタ おそ松 400拍手御礼
横向きになり背中を俺に向ける主ちゃん。
片手を持ち上げ、脇から腕の内側にかけて唇ではむはむすると、ピクリと身体が震えた。
前髪が目にかかっていたのでサンタ帽を外すと、髪がハラリと落ち、隠れていたうなじが露わになる。
実にけしからん、そして素晴らしい。
うなじフェチな俺にはたまらない絶景だ。
寝ている背中を後ろから掻き抱きうなじにキスを落とした。
「……ん」
「なぁ…そろそろ起きろよ?」
そっと耳元で誘うように囁いてみたけど目が開かない。
「起きないと、フェラさせちゃうよー?」
寂しいよー。
喘ぎ声聞きたいよー。
「ほんとのほんとに咥えさせるからな?」
そう言うと、一瞬まぶたが震えたように見えた。
(ん?もしかして起きた?)
肩を引き寄せコテンと仰向けに寝かせた。
やっぱ寝息を立てている。
色っぽい唇を見つめていたら、悪戯心が顔を出した。
下を脱ぎ、既に硬くなった俺のを主ちゃんの顔の前へ突き出す。
「サンタちゃーん、フェラしてよー?」
返事がない。
「主ちゃん〜」
「むにゃむにゃ…」
「っておい…」
むにゃむにゃってなんだよ。
寝たフリだろ。
バカでも分かるっつーの!
それならこっちも強行突破。