• テキストサイズ

おそ松さん〜ニート達の裏模様〜

第68章 デリバリーサンタ おそ松 400拍手御礼



リビングでくつろぐサンタを横目に、貰った服をバサリと広げた。

真紅のベロア生地で、デコルテが大胆に開いたデザインのトップスは、おヘソギリギリな短い丈で肩紐が白いモコモコ。
ミニスカートも裾がこれまたモコモコで…チャイナドレスのようなスリットがセンターにあり…つまり、下着が丸見えだ。
そして、ボンボンのついたサンタ帽と赤いニーハイ。


(ほんと、どっから見つけてくるんだろ…)


そう。

おそ松サンタのプレゼントは、いかがわしいサンタコスだった。

よく飽きもせずいろいろ持ってくるなぁと思う。

でも。


(これくらいで喜んでくれるなら、着てあげよう…かな)


いそいそと着替え、布団にもぐる。
目を瞑ると、寝かけていたせいかすぐに睡魔が襲ってきた。

聴こえてくるテレビの音と、おそ松くんの笑い声が子守唄のように眠りを誘う。

嫌な…いや、甘い予感を感じつつ、わたしはそのまま眠りについた。



/ 1118ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp