• テキストサイズ

おそ松さん〜ニート達の裏模様〜

第68章 デリバリーサンタ おそ松 400拍手御礼


主人公視点



夜中、電気を消してベッドで丸まっていると、玄関のドアが開いた。


「はーいめりくりー」


やってきたのはおそ松サンタ。

真っ赤なサンタ服は、いつも赤を着ているからなのか違和感なく似合っている。


「……」

「あれ?リアクションは?」

「今、寝かけてたんだけど…」

「そっか、サンタってフツー寝てるとこに来るよな」


そう言いながら、いかにもサンタな白い袋から赤い布を取り出した。


「んじゃ、これ着て寝てて?」

「なに?この服」

「ナニって、クリスマスプレゼント。俺への」

「……」


眠くて反発するのがしんどかったのもあるけれど、いつも通り素直に言うことを聞いてしまうわたしなのだった。


/ 1118ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp