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おそ松さん〜ニート達の裏模様〜

第62章 ※おそ松と何気ない日常を過ごしたい時に読む話


おそ松視点



映画館に着いてポップコーンと飲み物を買った後、主ちゃんを先に席に座らせトイレへ向かった。

用を足しながらあれこれ考える。


あーあ、あいつらのせいで、予定より一本遅れちゃったな。

映画の後どっか遠出してやろうと思ってたのにさぁ。

とりあえず飯食いには連れてくけど。


「あいつどこ行きたいかなー」


うっかり独り言を言っていた。


・・・


サッと手を洗い席に戻る。するとまた呼んでもねぇのに……


「あ、おそ松くんおかえりー!」

「おそ松兄さんやっほー」


はい出た、出ましたー。

まさかの弟フル動員だよ。

お兄ちゃん予感はしてた。

ただな、このタイミングだとは思わなかった。

てかここまで来るとコワいわー。

お前らの出現率に狂気を感じるわー。


「すごいんだよ!トッティの席わたしの隣りだって」

「はいはい…前でも後ろでも、隣でも中でもどこでもいいけどさ」

「中ってどこ!?ふふっ、ってゆーか、おそ松兄さんが『君の縄』って似合わないよね」


「うるせー」と言いながら、主ちゃんの右隣にドカッと座った。

反対側にはトド松。

間に挟まれた主ちゃん。

んだよこの三角関係。

タツヤとカツヤかよ!?

でも、主ちゃんはすでに俺のだし!

数えきれねーほど乳首クリクリした仲だし!

あ、確かミナミも兄のたっちゃんが好きだったか。

じゃ、いーや。


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