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おそ松さん〜ニート達の裏模様〜

第55章 ぼくだって甘えたい… 一松



「…おっぱい」

「へっ!?」

(だからさっきから素直すぎるって…)


ニットの中からおねだりされた。


「もう少し寝たほうがいいんじゃない?」

「やだ」

「ひぁっ!?」


温かい舌がなぞるように胸を這う。


「ん…ぅっ……」

「……やわい」


ニットの中、ブラをずらされ甘えるように乳首に吸い付かれる。

気持ちいいけれど、ヤラシイというよりも母性本能をくすぐられる奇妙な感覚だ。

可愛すぎて母乳が出るかもしれない。

いや、出ないか…。


・・・


「あ、の…一松くん?」

「……ん?」

「その…10分以上吸われ続けると、流石にヒリヒリするというか…」

「…もうちょっとだけ」

「…わかった」


しばらく身を任せていると唇が離れ、ニットから眠そうな目がこちらを見ている。


「満足した?」

「…うん、ねぇ主」


起き上がり、顔が目の前にきた。


「…!」


そっとキスをされ、


「だいすき」

「えっ?ええっ!?」


そう言い残し、そのまま膝の上にコロンと頭を乗せて眠ってしまった。


(不意打ちとか…ずるいよ)


気持ちよさそうに眠っている無防備な寝顔。


(なんか…わたしも眠くなってきちゃった)


可愛い寝顔を見つめながら、わたしも眠りに落ちていくのだった。



・・・



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